岐阜県海津市を拠点に、外構工事・ビニールハウス施工・造成工事などを手がける白井装建社株式会社です。今回は、農地における暗渠排水工事をご紹介します。地中に透水管を埋設することで、水はけの悪い農地の湿害対策を実現しました。
暗渠排水とは?地中から水を抜く排水工法
暗渠排水は、地中に有孔管(穴の開いた管)を埋設し、土壌中の余分な水分を排出する工法です。地表からは見えない「暗渠(あんきょ)」として機能し、農地の湿害対策や地盤改良に効果を発揮します。水田の転作や施設園芸の導入時に多く採用されています。
施工概要
施工の流れ|測量から埋め戻しまで
今回の工事では、ビニールハウス建設に先立ち、農地の排水環境を整備しました。各工程を写真とともにご紹介します。
1. 測量・位置決め
水糸を張り、暗渠管を埋設するラインと勾配を決定します。排水先に向かって適切な勾配を確保することが、スムーズな排水の鍵となります。
2. 掘削作業

重機と人力を併用し、所定の深さ・幅で溝を掘削します。水糸に沿って真っ直ぐに掘り進め、底面も均一な勾配になるよう調整。根や石などの障害物も丁寧に除去します。
3. 透水シート・暗渠管の敷設
掘削した溝に透水シート(不織布)を敷き、その上に暗渠排水管を設置します。透水シートは土砂の流入を防ぎながら水だけを通す役割があり、管の目詰まりを長期間防止します。
4. 埋め戻し・整地
暗渠管を透水シートで包み込んだ後、掘削土で埋め戻します。地盤沈下を防ぐため段階的に締め固め、地表面を平らに整地して完了です。
施工のポイント
暗渠排水で得られる効果
暗渠排水の設置により、農地の環境が大きく改善されます。特に粘土質で水はけの悪い圃場では、その効果を実感いただけます。
期待できるメリット
湿害・根腐れの防止
効果:地下水位を下げ、作物の根が健全に育つ環境を整備
対象:水はけの悪い粘土質農地に最適
農作業の効率化
効果:降雨後も早期に圃場へ入れるように
メリット:作業可能日数の増加で生産性向上
施設園芸への転換
効果:地盤を安定させ、ビニールハウス建設が可能に
活用:水田から施設園芸への転作にも対応
農地の湿害対策は白井装建社へ
白井装建社株式会社では、暗渠排水工事からビニールハウス施工まで一貫して対応しております。「畑の水はけが悪い」「ハウス建設前に地盤を整えたい」「水田を転作したい」といったお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。現地の土質や地形を確認し、最適な排水計画をご提案いたします。





